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2007年2月10日 (土)

赦すという事---美川憲一さん

2006年9月5日

 9月4日放送の「徹子の部屋」で、ゲストの美川憲一さんが、お母様(当時おそらく80歳前後)をお父様のお墓に連れて行かれたというお話をされていました。

 お父様は将来結婚するという約束でお母様と暮らし美川さんが生まれたのだが、後に実はすでに結婚して子供もいたということがわかり、潔癖症のお母様はすぐに別れ、その後一度も会っていなかったそうです。

 美川さんは大きくなってからその事実を知らされ、芸能人になってから、母親の反対を押し切ってテレビを通じて最初の対面を果たしたそうです。

 その後は会わないまま年月を経て、お父様の13回忌に来ませんかと異母兄弟から連絡を受け、お母様をお墓参りに行こうと誘ったそうです。

 お母様は長い年月を経ても「絶対に赦さない。」と拒まれたのを、赦したほうがいいと説得して一緒にお墓参りをされたそうです。

 お母様がそのとき、「やっぱり来て良かった。」と言われた、と話されたときは涙ぐまれていました。

私もじーんときました。

 戦後の厳しい時代に、さぞ大変な思いをされたことと思います。よく赦されたなあ、えらかったなあ、そして良かったなあ、と思います。


人を赦す事は、しあわせ度を大きく前進させます。

 でも、これが難しいのです。また、誰かを赦してないってことに気がつかないことも結構あります。

赦せない、と思う事を赦すのを、強力にサポートしてくれるのは、”ことば”です。

 ある男性のクライアントを透視しているときに、誰かをとても憎んで赦していない、という状態が見えたので訊いてみると、確かに数年前にひどい裏切り行為をされ、本当に怒り、恨み、いまだに赦していない人がいるとの事。

 その方は、エネルギーには敏感ですが、体は丈夫で特に病気はありませんでした。

 私は「そのお相手を赦す、と心の中で、あるいは声に出して言ってみてください。本当に思えなくてもいいので、言ってみてください。」と伝えました。

 その方は、心の中で言ったそうです。そうすると、なんかとても良い感じがしたそうです。

 後日、あのセッションの後、熱を出して2日間寝込んだけれど、その後とても調子がいいとお電話がありました。 実はそのセッションの少し前に家族でハワイに遊びに行った時、きれーいな海の中で、裏切った彼のことを思い出していたそうです。

 おそらく、そろそろ赦せる時期が来ていたのでしょう。だからこそ、セッションのときに見えたのでしょう。

スピリチュアルカウンセリングでは、その人が手放す準備ができたエネルギーを、その人自身が手放すことをサポートします。

スピリチュアルカウンセリングでは本人の自由意志を非常に尊重します。また、本人が手放すつもりのないものを無理やり取り除いてもどうせ戻ってきてしまいます。

 もし、赦そうと思ってもなかなか赦せない人がいたら、心の中で、あるいは声に出して、「私は○○さんを赦します。」と言ってみてください。

過ちを犯さない人はいません。「人を赦す者は、人からも赦される。」

 もちろん、ひどいことを受け入れる必要はありません。きちんと抗議しましょう。

 でも、罪を憎んで人を憎まず。

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